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AIX overview — 開発環境を確認する

TL;DR

AIXのOSレベルと、導入済みコンパイラ・makeを別々に確認します。cc という名前だけでGCCや特定のIBM製品と判断しません。

Example

AIX上で環境を調べるコマンド例です。OS情報の確認と、シェルが選ぶコマンドの確認を分けます。

sh
oslevel -s
command -v cc
command -v xlc
command -v xlclang
command -v ibm-clang_r
command -v gcc
command -v make

oslevel -s はAIX固有のOSレベル確認です。command -v はPOSIXシェルの機能で、名前がどのように解決されるかを表示します。見つからないコマンドもあり得ます。

調査時に記録すること

項目理由
AIXのレベルOS側の前提を揃える
コンパイラの製品名・版・実行パス使えるオプションや規格モードを特定する
makeの実装と版GNU Make構文を使えるか確認する
32 / 64ビットのビルド条件オブジェクトとライブラリの整合を確認する
使用するライブラリ・探索パスコンパイル成功後のリンク失敗を切り分ける

コマンドの存在だけでは版は分からない

パスの先がラッパーやシンボリックリンクの場合もあります。バージョン表示方法や規格モードは、特定した製品・版のマニュアルで確認してください。

このサイトでの扱い

文字列やポインタの基本はC Languageを参照し、AIX固有の操作だけをこのカテゴリに記載します。Makefileの初期例はGNU Make向けで、AIX標準makeでの動作を保証するものではありません。

TODO: 対象AIX環境のOSレベル、導入コンパイラ、makeの版、32 / 64ビットの運用条件を実機で確認する。

参考